タロット占いで離婚について相談を受けました。
お久しぶりです。
夫がまた暴れだしたので、引っ越して今は別居しています。現在夫には、子持ちの女性とのお付き合いがあり同棲や再婚も考えているとのことです。
これまでは酷い暴力でかなり心も傷つけられてきましたが、自分の中で気持ちの切り替えができず、もやもやした思いがあり、別居生活のままにしてやろうかと思うのです。
夫のほうは離婚したいといっていますが、それに素直に応じるのも悔しくて…どうしていいのかわからない状態です。本当はすぐにでもひとり親になって手当をもらうのがいいのでしょうが…
夫には気を遣っていろいろしてきたつもりですが、こんな結末になってしまって何が悪かったのだろうと思います。
この方とは結構長い付き合いで、何度も相談を受けてきましたが、ついに別居まで踏み切ることができました。
DV夫からようやく逃れることができたのですが、やっぱり彼の自信なさげなところ、優柔不断なところを受け止めてあげたいと心が揺らいでいるようです。
ですが、本当は離婚するほうがきっと幸せだと思ってがんばっています。
「どうしてこんなに頑張っているのに、気を遣っているのに相手は浮気をするのかわからない」という女性がいますが、もしかして原因は「尽くす女」になっているからかもしれませんよ。
尽くす女性の特徴とは
好きな人ができたら相手の好きなこと、喜ぶことをやってあげたいと思うのはナチュラルなことです。
ですが、尽くす女性は相手が求めなくても、自分の思い込みで愛情をうけるためにあれもこれもやってあげることに問題があります。
最初は彼のほうも自分への愛として受け取り、うれしいと思うのですが、これが続くと当たり前になり都合のいい女としてしか見なくなるのです。
相手に尽くす女性の特徴をあげてみました。
尽くす女性あるある
・元々世話するのが好き
・尽くすことで自尊心を満たしたいと思っている
・違和感を感じても彼のいいなり
・簡単にお金を貸してしまう
・彼へのプレゼントは豪華にする
・自分に自信がないから自分を好きでいてくれる彼にすがりたいと思う
・この人は私がいないとダメという勝手な使命感や責任感をもっている
尽くす女性は最後は捨てられる?
頼んでもないのに、色々身の回りのことをやってくれる女性に対して、男性は家政婦やお母さんとしてみるようになります。
尽くす女性はそのことに当分気づきません。
ある時、なんかそうみられていることに気づいて「私はあなたの家政婦じゃない!」「ちゃんと一人の女性としてみてよ」と怒るのですが、彼にそう思わせてきたのはその女性自身なのです。
彼にとって都合のいい女になってしまうと、いつか素敵な女性が彼の目の前に現れたときはすぐにポイっと捨てられてしまいます。
彼が喜ぶだろうということを長くやっていくとそれが当たり前になるため、与えつづけなければ、彼からマイナスイメージを植え付けられて捨てられてしまう…という心配が生まれ、結局また尽くすことになるという悪循環が生まれるのです。
ですから、どう思われてもいいから、尽くすことを思いきってやめないかぎり、無限ループで自分自身苦しむ羽目になるのです。
私の相談してこられた女性もこれなんです。
旦那さんに好きな人が出来きたのも、今まで気を遣って尽くしすぎてせいというのが原因の一つかもしれません。
尽くしすぎる女性が気づくべき3つのこと
相手に尽くしすぎる女性が気づくべきことは
与えてもリターンは必ず返ってこない
だんだん、与えているうちに「これだけがんばっているのに」「これだけしてあげているのに」という執着心が芽生えます。
見返りを求めないつもりでやっているのに、いつしか求めている自分に気づいてくるのです。
これも相手に尽くすことでしか愛情表現だと思ってないため、同じように天秤にかけて愛情をもらえないと不満を生むことになります。
自分を犠牲にしていること
嫌われたくない、自分だけを愛してほしいという欲求から常に相手に気を引くために尽くしています。
都合のいい女になっているので、嫌でもお金を彼や夫に貸さないといけないなどのデメリットがあるかもしれません。
重い女になっている
夫婦であっても尽くしすぎてしまうのは、”重い”奥さんです。
あまりにも窮屈さや重さを感じると、逃げたくなって自由を求めて旦那さんもつい浮気をしたくなるでしょう。
そんな男性心理を理解することは大事です。
捨てられない女性になるためにはどうすればいい?
「自分のことは自分で」という精神を大事にすること。
いくら好きであっても、夫婦であっても、彼の領域には立ち入らないようにする。
先回りしてしてあげようとしないことです。
尽くさないと愛してくれない男は元々ダメ男で、自分とは縁がないときっぱり割り切る心の強さが大事ですね。
男性はある程度自由にできることを好みます。
その点女性はべたべたするのが好きですが、男性は違うのです。
彼に愛されたいならある程度は彼の好きなようにさせておいて、あれこれ束縛しないこと。
してあげるのは何かのついでのときにしてあげるといよいです。
例えば、自分のお弁当を作る機会があるときについでに作ってあげた、というのが彼が喜ぶことです。
時々、たまたまやってあげるほうが新鮮味があって恋も夫婦関係の長続きしますよ。
尽くす女、いますぐやめましょうね!!