昔、時々相談にいっていた占い師さんが「怒ると損をするよ」をいう言葉をよくいっていました。
それは本当にそうだなと思います。
怒って何か得をするのか?というと過去を振り返ってみても何一ついいことがなかったです。
激怒した後、なんとなくストレス発散もできたような高揚感?すっきり感?も味わえますが、後味が非常に悪いです。
今まで怒ったところでよいことなんて一度もなかったですし、家族で予定していたこともダメになったりして損ばかり。
それよりも、怒るのをやめて素直に謝る、穏やかな心をいかに早く取り戻すことが大切なのかわかりました。
怒りのエネルギーは大きくて、簡単に作れてしまいます。
そんな負のエネルギーは運気を下げてしまうのですが、それはどうしてなのかお伝えします。
怒りが続くとヤバイ!運気が下がる原因
怒りは負のエネルギーといわれています。
それを放出することで、そのエネルギーに相応するマイナスな現象が引き寄せられるのです。
人間ですから誰でも頭にきて怒ることはありますが、ぷりぷり怒っていて機嫌の悪い時間を引きずってしまうと、負のエネルギーは膨大になります。
普段から機嫌が悪い人、怒りっぽい人、イライラを引きずる人は、悪い気をまとうことになり、さらにマイナス現象を起こするので、負のスパイラルに巻き込まれてしい運気を下げてしまうのです。
周りの人もそんな人には寄ろうと思わないですよね。
人が怒るのはなぜか?
ここでどうして、人は怒ってしまうのかその理由をあげてみます。
相手に期待しているから(思い通りにしたい)
相手に対して何に期待もしなかったら怒りません。
相手をコントロールしたい、見返りが欲しい、期待しているときに、自分の思っているとおりにやってくれなかったら腹が立つのです。
特に、親は子供に対してそうですよね。
勉強してほしいのにゲームばかり、学校に行く支度をしないときなど「早くしなさい!」「宿題をしなさい!」とつい怒ってしまいます。
自分や自分の大切にしているものや人を守りたいから
怒ることは、本来わたしたちが持っている防衛反応のひとつ。
動物だって、命の危険を感じると威嚇したりして身を守っていますね。
自分が大切にしている家族、恋人、友達を守るためにも怒ります。
また、自分が大切にしている思いや価値観、立場もそうですし、プライドを傷つけられた時もそうです。
細かいことが気になって仕方がないから
細かすぎて神経質な人は、周りのほかの人が気づかないようなことでも敏感に気付きます。
窓のホコリや置かれたリモコンの位置、額縁の角度…など、そういうところからイライラしてきます。
コロナ禍にある今、「あの人は手を洗ってないのでは」「アルコール消毒はしたのか」「距離が近すぎじゃないか」なども気になっている人も増えていることでしょう。
自分の弱さやコンプレックスを隠すため
自分の弱さを持っているから大きく見せようとして怒る人もいます。
生徒になめられたくないからどんな時も怒鳴っている先生とか。
本当は小心者でどう思われるか気にしているから、自分より弱い立場の人間に対して威嚇したり、怖さを見せたいのでしょう。
こちらの記事も参考にしてみてください。
怒りを鎮めるためにできること
怒りやイライラは自分で気を付けさえすれば、コントロールできますのでいくつか紹介します。
睡眠不足や疲れを取る
自分の体調管理がちゃんとできてないと怒りやすくなります。
しっかり寝て、食べて、疲れも取る、病気にならないように気を付けること。
当たり前のことですが、自分に甘いといい加減な生活習慣になってしまいます。
完璧にするのをやめる
自分に厳しく人にも厳しい人がいます。
「~すべき」という概念をすてることで、他人に対して頭にくることがなくなります。
他人に自分の中のルールや価値観を押し付けて相手が従ってくれないと、怒りに結びついてしまうのです。
怒っている自分に気づいて機嫌を良くする努力をする
怒っている自分に早めに気づいて、気分転換を考えます。
「負のエネルギーは運気を下げる」というのを念頭に置いて、一時的でも忘れるために好きなことをするのがよいです。
買い物に行ったり、映画を見に行ったり、ゲームで遊んだリ…
意外とリフレッシュはできているので、怒り100だったのが20とか30に落ちている自分に気づきます。
冷静になったとき「そんなに腹立たないといけないぐらいの事だったのかな??」と考えることができるでしょう。
自分ではなかなか怒りをコントロールできないなら
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