気づきや学び

辛いことが起きたときは必ずしも魂の修行や人生の試練ではない

人は自分の身に酷いことや苦しいことが起こっているときに、もしかしたらこれは神様からの試練とか、魂の修行だと思うことがあります。

特にスピリチュアルに関心がある人はそう捉えがちです。

最近来られた相談者様の中にもそう思っていらっしゃる方がいました。

苦しみは何か自分に与えられた試練なんだと思って乗り越えようと頑張るのです。

目の前の苦しみや辛さから逃げ出さずに乗り越えようとするポジティブな気持ちはいいのですが、試練や魂の修行などのきれいごとではないこともあるのです。

辛いことや不幸なことは魂の修行や人生の試練ではないパターンもある

予想もしない辛いこと、嫌なことがおきるのも次の3つのスピリチュアルパターンが考えれられます。

①自分に課せられた乗り越えるべき人生の課題

②自分で引き寄せたもの

③悪霊や悪いエネルギーが引きおこしているもの

例えば、いつも上から目線で家族にものを言っていた、責め心が強い人がいるとします。

そういう人は職場の人から同じように嫌な目にあわされるのです。

また、自分の子供が何歳になってもしっかりしないために苦労させられるなども人生の課題、魂の修行のために起こっていることもあります。

本人が気づきを得るまでは何度も同じようなことが繰り返されます

ですが、辛いことや不幸なことが立て続けに起きると、それは自分が本来もっている力ではなく何かによる大きな力が働いていることになります。

そのひとつは、引き寄せ。

自分自身のネガティブ思考のせいで、辛く嫌な出来事を引き寄せているというわけです。

もうひとつは、悪しき存在や悪霊が不幸を生み出しているということです。

ですので、なんでもかんでも”自分に与えられた神様の試練だから”という思い込みでいると事態はますます悪くなるのです。

引き寄せはイイことばかりではない!負も引き寄せる

引き寄せというと、イイことや理想を実現させるという美しい意味にだけとらわれがちですが、実は負の引き寄せもあるのです。

最初は理想の未来を引き寄せようと本人様はがんばっているけれども、本当に実現するのだろうか、無理なんじゃないかとだんだんと不安になってきて、そっちのマイナスな考えのほうが打ち勝ってしまう。

良いことどころか、悪いことが引き寄せられることになるのです。

例えば、お金をたくさん稼げるようになりたいから引き寄せをがんばっていても、

「簡単に稼げないんじゃないか」「一円も支払いたくない」「手元にお金がなくてイライラする」という思いがあると、出費が逆に増えたり、詐欺会社に騙されて稼ぐどころか損をすることも。

悪いことが起きてもそれが自分が引き寄せたということに気づかないことが問題です。

負の引き寄せに気付かずに、単なる試練だとか魂の修行と思ってしまうのですね。

人はネガティブになる生き物だから仕方がないのですが、その負の思いを長くもたないことが大切です。

自分はくよくよした思いを今もっているということに気づくことで、負の引き寄せをストップさせることができるのです。

こちらの記事も参考に↓

不安や焦りは引き寄せが早いという事実

不幸や不運が続いているなら立ち止まって原因を考える

不幸なことや不運な出来事が立て続けに続いているならば、いつか終わるだろうとかと楽観視したり、自分が頑張れば状況を打破できるとか思わず「おかしい!」と疑ってください。

魂の修行としてがんばるべきことは同じようなパターンが来る場合だけです。(嫌なことを人にしたら同じように嫌なことをされるとか)

最近運がついてないという状態を放っておくと、車の事故や詐欺などとんでもないトラブルに巻き込まれたりします。

マイナス思考を辞めてもさらに不運が続いているなら、それは悪霊などの影響による可能性が高くなります。

この場合、神社にお参りしてもパワーストーンやお札に頼っても意味がないことが多いので、おかしいと思う状況であれば気軽にご相談ください。

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