誰でも一度は、人生成功してお金持ちになりたい!と思ったことがあるのではないでしょうか。
私はシングルマザーですが、離婚してから私が子供たちを養っていかねばという強い思いと独立心がありましたし、これからバリバリ働いてお金持ちになりたいと考えていました。
だったら、自己啓発本をたくさん読めばその近道になるのではと期待して、100冊ぐらい買いました。
それで、どうなったかというと…
今回は、人生成功したい人が陥りやすい罠について書いていきます。
自己啓発本は人生成功したい人には向かない理由
自己啓発本は、夢の実現に向けて書かれたポジティブな内容であり、やる気や意思力を高めてくれます。
どうしようと人生不安になったとき、なんとか這い上がりたいという時、モチベーションをあげたいときに読みたくなるものです。
自己啓発本を読み進めていると、「自分にもできそう」「自分ならやれる」という気にもなります。
そして、書かれている内容が深層心理に強く働きかけてくれるので、これからの自分の人生をよくしていけるという風にポジティブに思えるのです。
書店にいくと、自己啓発本は山ほどあります。
ですが、ネット上には「自己啓発本は気持ち悪い」「オススメしない」「意味がない」という声もあるように、私もそう思うようになりました。
100冊、200冊、300冊…と読んだところで、成功できないものだとわかりました。
なぜか?
それは、著者が自分目線だけで自分の体験を書いているから、万人に通用しないのです。
また、偏った考えであるがゆえに、周りがみえなくなる、自分のことしか考えれなくなる。
これが自己啓発本の怖いところです。
つまり、自分も同じように成功できるという変な自信がついて、人の気持ちがわからなくなり、思いやりのない人間に育ってしまう恐れがあるのです。
自己肯定感を高めるには「自分は出来る人間だと思うといい、言い聞かせるといい」といわれることがありますが、これはすごく間違い!
できると思う気持ちは確かに自分を奮起させますが、過信してしまう人が多く「俺様は偉い。お前らとは違う」という意識高い系になってしまうのです。
いわゆる、有頂天になるということ。
有頂天になる、舞い上がるというのは、まさに悪霊が好みます。
大病、大けがをしたり、詐欺にあったり、借金したり…
自己啓発本はそんな人生に導いてしまう要素がたっぷりなのです。
人生で成功したいならどうすべきか
人は誰でも楽したい、成功したいと思います。
それで近道を探そうとしてネットで稼げる案件を探したりしますが、100%といっていいほど上手くいきません。
自分もあの人みたいに「1億を手っ取り早く稼ぎたい!」とか「大儲けしてやる!」という夢は持つなという話です。
コツコツ努力が面倒だという人は一生成功できないというわけです。
例え、うまい話が転がってきても、その逆はないのかといつも考えること。
裏はないのか疑い、失敗するとどうなるのか仮説を立てることが重要なのです。
どういう人に光は集まるのか
自分に得意な分野があっても、それをひけらかさない謙虚さというのも必要だといわれます。
控え目で思いやりがある人に光が集まるのです。
能力やスキルをひけらかせたら、それを求める人しか集まらないのです。
例えば、占いで当たることを強みにして宣伝している占い師さんがいるとすると、集まってくる人は皆当ててもらうことを期待してくるということ。
これは、光が集まる状態とはいえないのです。
神様に好かれる人というのは、わかってきたかと思いますが
謙虚で控え目
コツコツ努力を積み重ねていく
感謝が出来る
こういう人を神様たちは黙ってみておれず、応援したくなるものなのです^^