結婚当初はとても仲が良く価値観も似ていると感じていても、一緒に生活しているうちにどうも考えや意見が合わないと思い始める夫婦は多いですね。
特に子供が生まれてからパートナーの態度も性格もガラッと変わりよく夫婦喧嘩をするようになった、というご相談もよくあります。
誰もが幸せな結婚生活、そして最後まで一緒に添い遂げたいと思って結婚しますが、最終的に離婚の道を取る人もいます。
ですが、せっかく夫婦になったのだから、いろんな困難を乗り越えてがんばりたいという方のために、神様にも色々スピリチュアルな的なことを聞いてみました。
夫婦喧嘩の負のエネルギーはスピリチュアル的にみると自分に跳ね返ってくる
「自分はこれだけ頑張っているのだから相手に〇〇してほしい」という気持ちが強くなる分、不満は大きくなります。
不満を抑えきれなくて夫婦喧嘩にまで発展するのですが、そこで激しく口論したり、ねちねち言って長引いたりするとろくなことは起きないと女神様はおっしゃいます。
激しく言い合う夫婦喧嘩
相手に対して言いたいことをぶつける激しい夫婦喧嘩は、膨大な負のエネルギーが出ている。
そのエネルギーは相手に届かないし、相手に吸収されるものでもなく、逆に鏡となって自分自身に跳ね返ってくるわ。
その結果、波動が下がって良くないことが起きる。例えば、怪我をしたり、仕事で失敗したり、病気したり…活力をそがれるようなこともある。
ただ、交通事故などの大きな不幸事は不運が重なってない限り起きないそうです。
ネチネチ言い合う夫婦喧嘩
じわじわやって来る嫌な思いだったり、引きずるような嫌な体験をしたりするそうです。
また、相手への怒り、嫉妬、不満からくどくど言うことによって波動が悪くなって、結果的に運気のほうも下がります。
夫婦喧嘩を改善していく3つの策
どうすれば夫婦喧嘩を回避、改善していけるのでしょうか。ここでは3つ紹介します。
相手を責める言い方をしない
夫婦喧嘩をなくしたいと心から思うなら、どんなに相手が悪くても責めない。
人は誰かを責めることで自分を守ろうとする、安心させようとします。
ですが、責められると相手は自分をガードしたくなるため、正論であっても受け入れてくれません。
男性と女性にはそれぞれ心理・行動の違いがあることを知る
女性は男性にもっと話を聞いて欲しい、向き合って共感してほしいという思いがあります。
一方、男性は放っておいてほしい、一人になりたいというときもあるのに、仕事から帰って来るや否や、女性は今日あったこと、思っていることを聞いてほしくて話しかけてきます。
すると、男性はそれがうっとおしくてイライラする、不機嫌になる。
女性からしてみれば、そんな男性は自分勝手で家庭に協力してくれない人だと思ってしまいます。
このように、男性と女性は脳の構造が違うため、行動や心理的な部分にも違いが現れるのですが、このことを知っておくと、相手が理解してくれなくて腹が立つという気持ちも幾分か緩和できるのではないでしょうか。
夫婦の距離が近すぎることを自覚する
付き合っていた時は、お互いのことはまだ深いところまでわからなかったため、嫌な面までは見えなかったのではないでしょうか?
ですが、結婚したらその距離はぐっと縮まり、お互いの嫌な面が良い面よりもたくさんみえてくるため不満も多くなるのです。
ひとつ屋根の下で一緒に生活していくのですが、相手と適当な距離感を保ちながらお互いのプライベート空間を大切にすると、嫌な部分があってもそこまで気にならなくなるものです。
夫婦喧嘩をしてしまった後のスピリチュアルな対応
夫婦喧嘩をしてしまった後は、この3つが大事です。
環境を変えるために外に出る
相手をしばらく放っておく
窓を開けておく
相手に言いたいことがあっても、しばらくは感情が収まってないでしょうから、何もいわずに放っておいて、自分自身もその場をしばらく離れる事。
家の中で喧嘩したならば、外出してしばらく遠方で買い物したり、映画を見たり、友達とお茶したり、散歩したり…
そうするうちに怒りの感情が落ち着いてきて、冷静さを取り戻します。
また、スピリチュアル的には
本当は窓は喧嘩の最中に開けておくほうが良いらしいですが、ご近所に怒り声が聞こえて恥ずかしいですからね(;^_^A
終わったらすぐに窓を開けて、悪い気を外に逃がすことを心がけましょう。
夫婦喧嘩をすることは子どもに悪影響を及ぼす?
夫婦喧嘩をすることは、子供の成長に影響を及ぼすのではないだろうかと思われるでしょうが、悪影響だとは一概にいえません。
いいたいことがあるけれど、黙って感情を抑えた偽善夫婦を演じるよりは、お互いの主張を言い合うほうがましです。
ですが、喧嘩してもきちんとお互いが謝って仲直りして、元に戻るというところを見せることが子供の教育に必要なのです。
喧嘩して長い間口も聞かない、お互いを無視する生活は子供にとっては針のむしろのようなものですから、喧嘩したらすぐに謝るというのを親が見せていけば、子供は「喧嘩しても関係が元に戻る」と安心でき、まっすぐに成長していけます。
家族の運気をよくしていくためにも自分が変わる努力をする
相手に対して「自分のことをわかって欲しい、少しは変わって欲しい」と切実な思いがあると思います。
ですが、相手は変わりませんし、どうにか変えたい!と思っても無理なことです。
「私は離婚をしない!夫婦関係を改善させたい!」と本気で思うなら、まず自分が変わるしか方法はないのです。
相手がDVなら話は別ですが、夫婦喧嘩の回数が最近増えてきたなと思い始めたら、まず自分自身の言動を振り返って改めることが大切です。
といっても、何も言わないようにして気持ちを抑え込むということではないのです。
相手が話を聞いてくれるシチュエーションを選び、これまでの言い方パターンを変えるというだけです。
そういう努力を少しずつやっていくだけで、自分自身の気持ちもコントロールできるようになり、結果的に相手も変わってきます。
今回お話したこととが、夫婦喧嘩が多くなっているご夫婦、なんとか離婚の危機を避けたいご夫婦の参考になればと思います。
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